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イタリア料理の特徴

イタリア料理は日本料理と共通するところが多い。地形からイタリアの国土は日本と同じように南北に細長く、海が周囲を取り囲んでいる。はっきりとした四季があるところもよく似ている。

内陸部では米が栽培され、野菜や魚介類など日本人好みの食材が多く、素材そのものの風味を活かしたシンプルな調理法も日本料理に通じるものがある。

日本においては、ひと昔前のイタリアンブームで本場の味が広く知られるようになり、今では多くの本格的なイタリアンレストランが各地に根付いている。

また、イタリア料理は基本的に「マンマ(お母さん、おばあちゃん)の味」ともいわれ、素朴な家庭料理が主体となっている。

日本の家庭でも男女問わず、パスタ料理に腕をふるう人が多いのも、その親しみやすさ、手軽さの影響からといえるだろう。

地方ごとに気候風土の大きく異なるイタリアは、土地の特産物や歴史、人々の暮らしを反映した地方色豊かな料理が豊富に存在している。

「イタリアにはイタリア料理はない」といわれるほど、さまざまな地方料理があり、イタリアの人々も自分の生まれ育った土地の料理を大切にしている。

 

 

 

イタリア料理の歴史

ヨーロッパ諸国の中で、なぜイタリアだけがスパゲッティやマカロニなどのパスタ、つまり麵を常食するようになったのだろうか。ドイツ人にも、フランス人にも麺料理を常食する習慣はないようだ。

これには諸説あり、ヴィネチアの商人だったマルコ・ポーロが中国からもたらしたというのもその一つ。しかし彼が活躍したのは13世紀ごろで、もっと以前からパスタが存在していた記録もある。いずれにしても中国と交流のあったローマ人の知識が、現在のイタリア料理につながる食文化に深く影響していると考えられている。

 

 

フランス料理の原型

西洋料理を代表する料理として、世界に冠たるフランス料理も、もともとはイタリア料理の影響を受けている。

1533年、フィレンツェの貴族であるメディチ家出身のカトリーヌ嬢が、イタリア人の料理人や使用人を従えて、フランスの王アンリ2世に嫁いだ。

イタリア料理の技術や作法を持ち込んだおかげで、当時は粗野だったフランス料理や食事の作法が洗礼されたといわれている。

今、フォークの爪が4本あるのは、ナポリ王国の宮廷でパスタを食べやすく工夫した名残であるとの説もある。