イタリア料理に必ずと言っていいほど登場する基本のアイテムは、シンプルで作り方も簡単。特にニンニクオイルやトマトソースなどは、よく登場する材料です。自分なりのアレンジを加えても、新しい味わいが発見できるかもしれません。
にんにくオイル
用途
パスタ、リゾット、ドレッシングとイタリア料理ではなくてはならない存在。にんにくとオリーブオイルを混ぜるだけなので、とても簡単です。
材料
オリーブオイル… 1/2カップ
にんにく… 5片(20g)
作り方
密閉容器に、にんにくのみじん切りとオリーブオイルを入れて混ぜる。冷蔵保存で約2~3週間もつ。

唐辛子オイル
用途
料理に辛さのアクセントがほしいときに便利。赤唐辛子とオリーブオイルを混ぜたら1日置いてから使うと風味がアップします。
材料
オリーブオイル… 120㏄
赤唐辛子… 20~30本
作り方
密閉容器に、赤唐辛子とオリーブオイルを入れる。冷蔵保存で約2~3ヶ月、冷暗所で1~2ヶ月もつ。

ハーブミックス
用途
何種類かの乾燥ハーブをあらかじめ混ぜておくと、パスタソースやピッツァにふりかけるなど、オールマイティーに活用できます。
材料
オレガノ、セージ、ローズマリー、タイム、マジョラム… 各大さじ1(すべて乾燥タイプ)
作り方
材料すべてをボウルで混ぜ、密閉容器に入れて常温で保存する。約1年間はもつ。

パンチェッタ
用途
豚バラを塩で漬けた加工品。パスタソースやスープの具として使ったり、サンドイッチの具として焼いて使ったりもできます。
材料
豚バラ肉… 500g
塩… 10g
黒コショウ、上記のハーブミックス… 各適量
作り方
①豚バラに肉に、フォークや金串で全面に無数の穴をあける。
②1に、黒コショウと塩、ハーブミックスをふりかけ、もむようにしてすりこむ。
③網を置いたバットに肉を置き、冷蔵庫で約1週間おく。冷蔵保存だと約1~2週間、冷凍保存だと約1~2ヶ月もつ。

ソフリット
用途
玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにして炒めたもの。ミートソースや煮込み料理の具材として使います。
材料
玉ねぎ… 2個(400g)
人参… 1/2本(75g)
セロリ… 1/2本(40g)
にんにくオイル… 大さじ2
バター… 小さじ1
作り方
①玉ねぎ、人参、セロリをみじん切りにする。
②鍋ににんにくオイルとバターを熱し、1の材料を茶色くなるまで炒める。

最初は強火で炒め、色づいてきたら鍋底を返すように炒める。

このくらいまで約15分間じっくり炒めたら、バットに移し、冷ましてから保存する。
③冷蔵保存したものは、使うときに再度炒める。冷蔵で約1週間、冷凍で約1~2ヶ月もつ。
トマトソース
用途
イタリアでトマトソースとは、日本でいう味噌のようなもの。パスタやリゾット、スープと、これがなければ始まりません。
材料
トマトの水煮… 800g
玉ねぎ… 1/4個(50g)
にんにくオイル、塩、コショウ… 各適量
作り方
①鍋ににんにくオイルを熱し、みじん切り玉ねぎを入れて色付くまで炒める。
②1の鍋にザルで漉したトマトの水煮を加え、下味の塩・コショウをして約2/3量になるまで煮詰める。最後に味をみて足りないようなら塩をたして味を調える。冷蔵で約4~5日、冷凍で約1~2ヶ月もつ。


トマトの水煮はザルで漉してから使う事。下味はつけるが、最後に味を見て、必要だったら塩を加える。
ドライトマト
用途
プチトマトで作るドライトマトは、トマト本来の甘酸っぱさが凝縮されています。パスタソースに加えると味わいのアクセントに。
材料
プチトマト… 20個
塩… 適量
作り方
①プチトマトはヘタを取り、横半分に切る。
②切り口を上にして、天板に並べ、全体に軽く塩を振る。
③2を100℃のオーブンで30分間置く。火を消して、そのまま30分置く。
④3の工程をもう一度繰り返す。
⑤4を風通しの良い場所に約1日置き、完全に乾燥させる。使うときはぬるま湯に約15分間漬けて戻す。

バジルペースト
用途
バジルの葉を松の実などとミキサーにかけて作る万能ペースト。作るときはフレッシュなバジルの葉を用意する。
材料
バジルの葉… 30g
にんにく… 1/2片
松の実… 20g
パルメザンチーズ(すりおろし)… 20g
EXVオリーブオイル… 80㎖
作り方
①あたり鉢に、EXVオリーブオイル以外の材料を入れてすりつぶす。
②途中でEXVオリーブオイルを垂らしながら少しづつ混ぜる。冷蔵で2~3週間は保存できる。
※フードプロセッサーでも可

グレモラータ
用途
イタリア版薬味のこと。料理の臭み取りに使ったり、風味付けに使ったりします。作ったら香りのいいうちに使い切りましょう。
材料
レモンの皮… 1/4個分
ローズマリー… 1/2枝
にんにく… 1片(4g)
作り方
①材料をすべてみじん切りにする。
②好みで料理にふりかける。

クセのある料理や、味が濃い料理に爽やかな風味を加えたいときにも便利です。